はじめに：
それでも、私は働きたい。
「疲れない仕事がしたい」
「心に余裕をもって働きたい」
ずっと、そう願ってきました。。
でも現実は、疲れることだらけ。
周囲に気を遣いすぎて、帰宅する頃にはバッテリーはゼロ。
子どものお迎え、ごはん、風呂、寝かしつけ…。
その合間に、頭の中では“今日の反省会”がまた始まる。
それでも、私は“働きたい”。
心から「もう働かなくていい」とは、どうしても思えないんです。
働くことが嫌いなわけじゃない。だけど…
私は、外に出て働くことが好きです。
身支度をして、他人と話して、自分の役割を果たす。
それは、自分の存在を確認できる時間でもあります。
家の中だけにいると、だらけてしまうし、
「母」や「家事担当」だけで終わっていく気がして、どこかさびしい。
だから私は、社会のどこかに属しながら働くことが、わりと合っている。
けれど同時に、組織には“空気を読む”という壁がある。
言葉を選んで、自分を守りながら発言する―
これがHSP気質の私には、かなりの消耗戦でした。
“疲れない仕事”は存在しない。だから…
ようやく気づいたんです。
「疲れない仕事」なんて、存在しない。
どんな仕事も、少しは疲れる。
でも、その疲れ方が“自分に合っているかどうか”
それが、一番大事なのかもしれません。
外に出て働くと、確かに体力は使う。
けれど、「人と話す」「必要とされる」「場に役立つ」ことで、私は不思議と元気を取り戻す。
反対に、誰にも会わず在宅で作業を続けていると、
気楽なようで、心が不安定になることもある。
つまり、「疲れない仕事」を探すんじゃなくて、
“自分が納得して疲れられる働き方”を見つけること。
それが、私にとってのゴールなんだと思います。
これから、私の“働き方の理想”を組み立てていく。
このブログでは、HSP気質の私が「自分に合う働き方」を探しながら、悩んだり、失敗したり、少しだけ前に進んだりする記録を残していきます。
「正社員を目指すべき？」
「パートが限界？」
「在宅ってどうなの？」
「週5勤務って、やっぱり無理？」
「そもそも、何のために働いているんだっけ？」
そんなふうに、“ちょうどいい働き方”を考える人に、そっと寄り添える場所にしたいと思っています。
おわりに：
あきらめない人へ。あきらめたくない私へ。
理想の働き方なんて、最初からあるわけじゃない。
自分で育てていくしかないんだと思う。
だから私は、あきらめない。
自分が心地よく働ける形を、何度でも探しにいく。
もし、同じような気持ちを抱えている人がいたら、「一緒に模索しよう」って声をかけたい。
また次の記事でお会いしましょう。🙌
